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どぶ汁(茨城県)

昨晩は茨城「地酒まつりin花やしき」へ行ってきました。

目的は、茨城の28蔵(全46蔵のうち)が集まるので
それぞれのお味を確かめること、
どんな酒肴が出されるか確かめること、
検索してもわからない水質について聞いてみること、
蔵元さんが晩酌で召し上がっているあてを聞いてみることです。

2時間のうちに済ませなければいけないので、駈け足で回らなきゃ
と思っていたのですが、お話を伺いつつでつい一か所に長居をしてしまい
なかなか進みません。遊園地の中なので展示があっちこっちで
いい具合に酔っぱらってくると同じ所をいったりきたりしていたりします。
楽しくなってしまって(←油断するとこうなります;)知らない人と盛りあがって
いるうちにタイムオーバーとなってしまいました。

まぁでも楽しかったんだからいいか。
おしゃべりはたくさんしたぞ~

あんこうのどぶ汁が出ていました。
これは酒肴に最強ですね。
赤い脂は肝だそうです。
何匹入っているんですか~と聞いたら600食分だそうです。
食べやすいお味で美味しかったです。

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こちらは昨年、水戸市にある鮟鱇料理の老舗「山翠(さんすい)」へ行ったときのものです。

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とも酢和えです。
あんこうの肝を合わせた酢味噌で頂きます。

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山翠さんのどぶ汁です。

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最後は雑炊にしてくれます。
かなり濃厚でした。

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お酒のラインナップはこちら。

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おなかいっぱいになりました。
4人で行って二人前にするのがちょうどよさそうです。

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水戸は歩いてみると古い街並みが残っていて好きになりました。
目当てもあるので、また行こうと思います。

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潮来のすずめ焼き(茨城県)

小鮒のすずめ焼きや海老の鬼がら焼きといえば、千葉県佐原市のイメージですが、
同じ利根川下流域の潮来市でも特産品として売られています。
これが同じ茨城県でも、県央の石岡市の佃煮屋さんにはなかったんですよね。
特産品は必ずしも県域では区切れませんね。

こちらは、十二橋めぐり船着き場の目の前にある、立原商店さんのすずめ焼きで、
近所でうなぎを食べた帰りにふらっと立ち寄って買ったもので、背開きにはされていませんでした。

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小さなお嬢さんが出てきて、わたしすずめ焼き嫌い、って言われてしまったけれど
(まぁ子供には仕方ないかな)、ぜんぜんしょっからくなく、お味とてもよかったです。
骨っぽい食感も楽しくて、見直してしまいました。

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地味な素材だけれど、これが都内に帰るとなかったりします。
地のものは貴重ですね。

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この川で獲れたのかな。

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白菜の漬けもの(茨城県)

生産量は1位が茨城県、2位が長野県でダントツのTOP2、
冬場の東京市場への出荷9割は茨城県(主に西部)産だそう、
どうりで白菜のお漬物に茨城県のイメージが重なるわけです。

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大きな樽にたくさん漬けるような手作りの白菜漬けは、
やっぱり美味しいね。

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鯉のうま煮(茨城県)

潮来市で乗ったタクシーの運転手さんに、
晩酌のあてを聞いてみたところ、呑まないけど、このあたりじゃ鯉だなぁと。

ということで、鯉の旨煮も買ってきました。
しかし茨城県と鯉の関係は、恋仲~?(失礼)

検索してみると、全国1、2位を誇る養殖産地のよう。
しかも、霞ヶ浦北浦では、湖内にはった網の中で飼う「網いけす養殖」という方法で
養殖していて、陸上池に比べて水の交換が良いため、多量の養殖が可能なのだそうです、
ほ~そうでしたか。

まぁ、でも量をいわなければ、産地は全国広範囲ですねぇ。
ちなみに鯉は日本の国魚だそうです、民族学的にも奥が深そう。

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こちらとてもお味はよかったですが、これを酒肴でお出しすると
これだけでお腹いっぱいになってしまいそう。

洗いも産地で食べてこそだし、汁もので鯉こくかなぁ。
それも好き嫌いが出そうで難しい食材です。


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潮来市増田さんの川えび佃煮(茨城県)

潮来市でタクシーの運転手さんに、
佃煮ならもう増田くらいじゃないかな
と聞いて寄ってみました。
つまり地ものを手作りしているところは、
もうあまりないということか。

お店の女将さんにお薦めを聞いたなかから
この川えび(スジエビ)を選んだのですが、美味!
甘いのですがお酒にとてもあいました。
普通の日本酒がすすんでしまいます。

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これが琵琶湖なら海老豆に加工されるのですよね、
あれもお酒によくあった。
茨城県ではお豆さんとあわせるようにならなかったのは、
納豆になるからかな~

スジエビといえばこちらも買ってきました。
早速かきあげにして頂きましたが、
このままつまんでも美味しかったです。

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200円の取り上げるには足らないものですが
産地のものは風味が違いますね。


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凍みこんにゃく(茨城県)

茨城県ならではといったら、一番はこれかもしれません。
江戸時代から作られて、茨城には関西から伝わったようですが、
現在では茨城県北部に数件の生産者を残すのみだそうです。
生産者の高齢化で、手作りはますます貴重になっていきますね。
写真のもので少量ですが4~5百円したように記憶しますが
絶やさず残って欲しい食材だと思います。

’凍り’といっているのは、真冬の夜から朝にかけて屋外で凍結させるからで、
昼間の直射日光でゆっくり自然解凍させ、そこに水をかけてまた凍らせるということを
半月かけて繰り返し、スポンジ状に仕上げられます。
寒暖差がなければいけませんが、積雪があっても生産ができないですね。

頂くときには、水に戻して茹でてアク抜きし、普通のこんにゃくと同じように使います。
凝縮したお味としっかりした食感が楽しめます。
今晩は天ぷらにしてみましたが、歯ごたえがすごいので、一口大にして
お口のなかでしっかり噛みしめるのがいいかもしれません。
今朝はたまたまTV番組で、里山料理としてくるみ和えが紹介されていて美味しそうでした。
煮〆ではお肉の変わりにも使われます。

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保存がいいと50年はもつんですって。
保存食だけに東京で同じものが手に入るのがありがたい。

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ワカサギの塩焼き(茨城県)

潮来市の錦水さんで出して頂いた、若さぎの塩焼きです。
ぷっくりしていますね、子持ちでした。
炭火焼きですが尾っぽも焦げず、上手に焼けています。

これはいい酒肴、子持ちでないとつまらないですが。

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1尾150円以上とうことになりますが、納得です。

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ちなみにワカサギの産地は、1位がだんとつ青森で、茨城はその次でした。

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干し納豆(茨城県)

干し納豆といえば、京都の大徳寺納豆や浜松の浜納豆で、
茨城県といえば何と言ってもワラづとの糸引き納豆だけれど、
県西では昔から保存食として作られてきているものです。

久しぶりに食べてみましたが、水戸納豆のこの干し納豆はお味がいいですね。
納豆に塩をして干しただけのものですが、大豆の味が生きています。
ひなびた風味は酒肴としても洒落ています。

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水戸市内の水戸納豆へ行った時のことを、思い出しました。

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ワラづと納豆があるある。

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納豆製品もいろいろ、買って帰りました。

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正面の酒蔵(一品酒造)で、いろいろと見せて頂いて、門を出たところにあったのです。
納豆菌は米麹の大敵だというのに、納豆県ならではだな思いました。

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蔵見学はたまたま通りかかったからだったので、中に入れて頂いてから
朝、駅そばで納豆蕎麦を食べていた事を思い出し、なるべく口を開かないようにしていたのでした。

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しょぼろ納豆(茨城県)

そぼろがなまってしょぼろ納豆です。
切り干し大根を混ぜ込んだコンビニ惣菜のように見えますが、
本来は寒の干し大根の仕上がりをみて仕込む、茨城県の昔ながらの保存食です。
刻んだ干し大根を納豆に混ぜ、大豆を煮た時の煮汁に塩を入れて煮立て冷ましたのを
加えて作られます。塩の量や納豆の量、大根の干し具合で保存期間を計るようです。

写真の商品は、京橋の茨城マルシェで、いろいろある中から何気なく2種類選んできたものです。
右は茨城県西(下妻市)のもので、寒干しダイコン一夜漬け入りとあります。
原材料には醤油や砂糖、味醂、昆布、干し椎茸、煮干し、さば節、かつお節などが入っていました。
即席な感じですが、お味は食べやすくなっています。
右は茨城県北(ひたちなか市)のもので、原材料はシンプルに切り干し大根、大豆、塩、醤油、
調味料(アミノ酸)と書かれていました。お味はこちらの方が若干塩気が強いように感じましたが、
切り干大根の食感が生きていたのはこちらでした。保存食らしくてよいです。

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おかずにも、酒肴にもといいますが、酒席にどうだろうか、
糸を引くし、においも少々気になる。
ということでお酒にあわせて試してみましたが、
まあ猪口に一口ちょこんとお出しするには楽しいかな。
茨城らしいものですし。

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涸沼(ひぬま)のヤマトシジミ(茨城県)

石岡市の直売所「大地のめぐみ」では、涸沼(ひぬま)のヤマトシジミにも出会えました。
ヤマトシジミはの主要な産地は、1位青森県、2位島根県、3位が北海道と並んで茨城県です。

検索してみると、涸沼は2015年にラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な
湿地に関する条約)に登録されたとありました。

ヤマトシジミは汽水域に生息しますが、涸沼は海から近く満潮時には涸沼川を遡って
海水が流れ込む汽水湖です。霞ヶ浦の南側に位置します。

このあとお祭りだったので買って帰れず残念でした。今度は是非大玉を味わいたい。

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これはもう、酒呑みには心強い食材でしょう。

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千代田の大栗(茨城県)

丹波の栗、小布施の栗など有名どころあれど、
主要な産地の1位は茨城県、2位は熊本県、3位は愛媛県。

茨城県では霞ヶ浦の南側、かすみがうら市~笠間市あたりが産地のようです。
ちなみにかすみがうら市の市木は栗の木。千代田町は合併してかすみがうら市に。
なのでこれは、ド産地の栗ということだ。

かつては毎年、笠間稲荷の菊祭りに出かけては、境内に並べられる大栗を買って帰ったものでした。
今回は石岡のお祭りの商店街でゲット。ハレの日には出されるのかな。

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栗も酒肴によろこばれる素材、木の実だものね。

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生落花生(茨城県)

落花生といえば千葉県ですが、
茨城県(牛久沼など)も産地なのだと知りました。
(千葉県80%、茨城県10%、他県10%)

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いまの時期だけのお楽しみです。
よろこばれる酒肴です。

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わかさぎ煮干し(茨城県)

石岡市の直売所「大地のめぐみ」にもありました、
わかさぎの煮干し、
手に入るところをみつけていたので嬉しい。
新物の季節です。

煮干しとはいえ、出汁をとる堅く干したものではなく、
しっとりなめらか、コクがあってこのまま食べてとても美味しいものです。
茨城県らしい酒肴ですね。

白魚もみえます、ご馳走です。

いろいろ入るのを’ごた’と言っていました。

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お取り寄せできるお店もみつけました。
やっぱり’ごた’の札です。

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お祭りから帰るころ、わかさぎの煮干しは売り切れていました。
やっぱり人気ものです。

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常陸獅子(茨城県)

男前ですが、まるっこいので女獅子。
常陸国総社宮例大祭(関東三大)で活躍していました。

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男獅子は角ばっていて装飾が多いのだそうです。

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常陸獅子は台車を引いて舞います。
台車には子供達がのっかっていて楽しそう。

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お獅子さんはしんどそうでしたが、この子は頑張っていました。
エライ!

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麦こがし(茨城県)

石岡市の中通り商店街で、つい惹かれて買いました。
どれでも100円で置かれていた玉川屋さんの麦こがし。

麦や大豆をよくつくる畑作県ならではのおやつ。
大麦を炒って臼で挽いて、お砂糖をまぜてなめるもの、
むせないように水で練って食べられていました。

あらためて味わってみると、ほんとうに素朴ですね。

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中通りには、玉川屋さんのような
なつかしい看番建築の建物がたくさん残っていて
見どころとされています。

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シャッター通りとなってしまった商店街ですが、
この日は常陸国総社宮例大祭(関東三大)で賑わっていました。

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◎博多おぎはら鮮魚店
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◎小倉旦過市場たちばなさん
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❀続けていること
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・日本酒愛好の会
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(2017年24回目/目標100回)

❀酒味会vol.23
~地図から呑む!(福岡県)
開催しました!(2017/3/25)
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