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2014.06/21 [Sat]
下り酒と新酒鑑評会
今年も新酒鑑評会公開すきき酒会へ行ってきました。
会場が池袋サンシャインでしたので、人形町の自宅から日比谷線で三ノ輪まで行き、
そこから都電で池袋までごとごと出かけました。
三ノ輪では、あの砂場の総本家へ立ち寄り、天ぷら蕎麦でお昼にしました。
お店の女将さんから、江戸時代に大阪の創業だけれど、今や大阪に砂場はないこと、
大阪から麹町を経て現地へ至っていることなどお話を伺いました。
剣菱を出されているようなので伺ってみると、昔からなのでとのこと。
灘の下り酒の名残なのだなと思いました。
途中梶原駅前の菓匠明美で都電もなかも買い、車窓を眺めながら池袋へ向かいました。



酒呑みには人気がなく、
綿屋、群馬泉、神亀、義侠、奥播磨、風の森、諏訪泉、王祿、悦凱陣など
出品されない新酒鑑評会ですが、
全国の酒、それも買ったら高い酒が一堂に集まりますので、
きき酒をするには願ってもない場ではあります。
昨年は大吟醸の酒質を確認することを目的に、
今年は県民性ならぬ県酒性を確認することを目的としましたが、
収穫もそれなりにありました。
灘の酒ってどんな酒?も、はしからはしまで試してみて
他県と比較しながら確認したりして楽しみました、剣菱はなかったけれど。


最初の方にきき酒たためか一番印象に残ったのはこちら、
佐賀の天吹(あまぶき)でした。
こうして見ると花酵母に愛山なんですね、挑戦していますね。
それから県でいえば茨城がすごくよかった。
米の旨味を感じさせる出来でした。

明治~昭和初期の、灘伏見の酒の時代から、
地方の酒がこの鑑評会で評価を得て隆盛していった時代の移ろいに
思いを馳せ、日本酒に向きあってみるのも悪くはないなと思ったりしました。
会場が池袋サンシャインでしたので、人形町の自宅から日比谷線で三ノ輪まで行き、
そこから都電で池袋までごとごと出かけました。
三ノ輪では、あの砂場の総本家へ立ち寄り、天ぷら蕎麦でお昼にしました。
お店の女将さんから、江戸時代に大阪の創業だけれど、今や大阪に砂場はないこと、
大阪から麹町を経て現地へ至っていることなどお話を伺いました。
剣菱を出されているようなので伺ってみると、昔からなのでとのこと。
灘の下り酒の名残なのだなと思いました。
途中梶原駅前の菓匠明美で都電もなかも買い、車窓を眺めながら池袋へ向かいました。



酒呑みには人気がなく、
綿屋、群馬泉、神亀、義侠、奥播磨、風の森、諏訪泉、王祿、悦凱陣など
出品されない新酒鑑評会ですが、
全国の酒、それも買ったら高い酒が一堂に集まりますので、
きき酒をするには願ってもない場ではあります。
昨年は大吟醸の酒質を確認することを目的に、
今年は県民性ならぬ県酒性を確認することを目的としましたが、
収穫もそれなりにありました。
灘の酒ってどんな酒?も、はしからはしまで試してみて
他県と比較しながら確認したりして楽しみました、剣菱はなかったけれど。


最初の方にきき酒たためか一番印象に残ったのはこちら、
佐賀の天吹(あまぶき)でした。
こうして見ると花酵母に愛山なんですね、挑戦していますね。
それから県でいえば茨城がすごくよかった。
米の旨味を感じさせる出来でした。

明治~昭和初期の、灘伏見の酒の時代から、
地方の酒がこの鑑評会で評価を得て隆盛していった時代の移ろいに
思いを馳せ、日本酒に向きあってみるのも悪くはないなと思ったりしました。
鑑評会
しかも単純に池袋には行かず、一工夫される。
ちょっと真似できませんね。