Entries

vol.63黒牛 純米(和歌山)

嬉しい贈りものでした。

黒牛は、米の旨味の生かされたコクあり
酒呑みも納得させるしっかりした酒というイメージを持っていましたが、

呑んでみて、そのやさしさにハっとしました。
水は弱硬水で、確かに1本芯の通った呑みごたえのある男酒。
けれども思わず抱きしめたくなようような
少年のような純粋さを感じさせる味わいでした。

造り手さん、思っていた以上に若い方が頑張っていらっしゃるのですね。
銘酒のプレッシャーはいかばかりかと思います。

20140120黒牛

香りは控えめでふくよか、ボリューム豊か。
口当たりはやわらかく滑らかで感動。
コクあり酸味のバランスよく、辛味の刺激も感じられキレもよしです。
なんといってもふわとした旨味の余韻が素晴らしい。芳醇辛口酒。

お燗酒でゆらゆらと抱擁されていたいお酒です。

食中酒としてのポテンシャルも大。
しっかりした洋食でもいけるかも。
塩鮭とは酒の甘味が綺麗に化けてマリアージュでした。

ご馳走さまでした!

お気に入り度:★★★★

ラベルより
『紀州黒江 伝承の国酒 黒牛(くろうし) 純米酒』 
黒牛の海紅にほふももしきの 大宮人しあさりすらしも 万葉集巻七 藤原郷
いにしへに妹とわが見しぬばたまの 黒牛潟を見ればさぶしも 万葉集巻九 柿本人麻呂 
●蔵元:(株)名手酒造店(和歌山県海南市) 
●特定名称、造り:純米 ●酒造年度:H24  
●酒米:山田錦_25%、酒造好適米_75% ●精米歩合:麹米_50%、掛米_60%
●使用酵母:K9系
●アルコール度数:15~16度 ●日本酒度:+2 ●酸度:1.6
精選した原料米をすべて自家精米で高精米し、調湿、限定吸水のうえ硬めに蒸すように心がけました。
小仕込みの長期低温発酵で丁寧に仕上げております。芳香で旨味のある、酸度の多さを感じさせないにもかかわらず
幅と広がりのある味わいを実現させています。
【酒銘の由来】
今から約1300年前の万葉の昔、蔵の周辺は美しい入江で黒い牛の形をした岩が波に洗われていたそうです。
黒牛潟として万葉集にも詠まれていました。
黒牛潟潮干浦を 紅の 玉裳裾引き 行くは誰が妻 万葉集巻七 詠み人知らず
その後海は干上がり、『黒牛』を名の由来とする黒江の町となり室町時代から、ぬりものの町として栄えることとなります。
万葉の昔を偲べる味わいをめざし、地名の由来でもあることから酒銘としたものです。

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

Author:iamかむ
❀かむと申しますどうぞ宜しく
お気軽にお立ち寄り下さい♪
                     
❀東京は神田神保町生まれ
 日本橋人形町在住
 通勤 日比谷線神谷町
 雅子さま世代

❀最近の美味しい!
◎三重県尾鷲市 朝日饅頭本舗
くずきりそうめん
◎三重県尾鷲市 大瀬勇商店
鰹生節
◎和歌山県有田市 伊藤農園
ドライ不知火

❀続けていること
・酒肴さがしの旅
・日本酒愛好の会
・休日ジム通い
(2017年80回目/目標100回)

❀酒味会vol.24
~地図から呑む!(和歌山県)
開催しました!(2017/8/19)
次回は秋に!

右サイドメニュー

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最新記事

検索フォーム