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vol.17- カネナカ 生酛純米 (山口)

最近は生酛にぞっこんなのですが
きっかけとなったのはこのお酒でした。

祖父母が眠っている地の地酒で
思い入れがあります。

200石の小さな蔵が
丹念に造られているお酒です。

「カネナカ」は屋号と同じ
生酛造りのお酒にだけつけられています。

20130530.カネナカ

口切りは、なんといってもお米のふくよかさに乳酸の風味が高く
ボリューム感たっぷり、旨味の余韻がぐっとのびます。
酸味は結構強く、直後は少し固い感じでしたがだんだんと丸味をおびてきて
まるでカルピスのよう。バランスよくさわるところがありません。

生酛を開けるとまずあわせたくなるのがお寿司、
寿司飯も乳酸発酵しているので風味がよく合うんです。
あわせたのはバッテラ寿司に柿の葉寿司、どちらも○でした。

同じ乳酸発酵つながりではチーズともよくあいます。
あわせたのはクリーミーなブリヤ サヴァラン ア ラ パパイヤ(フランス)とゴーダ3年熟成(オランダ)、
後者はシャリっとした塩気もあうようでした。

塩気がいいのならとイカ塩辛をあわせてみるとこれも○。
サンマ針子(幼魚)の丸干しやホッケトバ、干し海老とも○。

本モロコを炙ってスダチしょうゆで頂くとこれがまたよくあって、
醤油味とよくあうことを確認。マグロ漬けともあいましたので間違えなしです。
醤油麹をなめながらというのも悪くありませんでした。

マグロの尾っぽを甘辛く炊いたのとも○。

マテ貝の酒蒸しも○。

ポテトサラダもかろうじて○。

かろうじてというのは、酸味とはあまりあわないようなのです、
乳酸と喧嘩するようで。
ドライトマトの梅わさび和え×。
ゆべし×。
ドレッシング×。
きゅうりもみ×。

三か月ほどかけて飲み切りましたが、瓶底まで美味しく頂けました。
一升瓶でしたので開封後に五合瓶に移して冷蔵しておき、なくなったら常温に取り出しておくといった風でした。
常温で自然な感じが美味しく、50度から40度への燗冷ましがまたまろやかになって格別でした。
ただ40度のぬる燗にしたのでは酸がたっていまひとつです。
最近は日本橋のアンテナショップで五合瓶を扱っているので嬉しいです。

ラベルより
『家伝造り 生酛純米 カネナカ 限定品』  
創業文政六年、周防の地で小蔵ならではの、きめ細やかな手造りを守り続けています。本品は、生酛造りから起因する香り、味わいにも、個性豊かな旨みとふくらみのある酸味があり、熱燗にも対応する腰の強さが特徴的な辛口のお酒です。
●蔵元:株式会社中島屋酒造場(山口県周南市) 
●特定名称、造り:生酛純米  ●酒造年度:H24 
●原料米:山口県産山田錦/五百万石-精米60%  ●使用酵母:自社保有菌(7号系)
●アルコール度: 15~16% ●日本酒度:+6  ●酸度:1.8
開栓後は要冷保存でお願いします。
tel 0834(62)2006 e-mail tnk1774@ccsnet.ne.jp

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