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8/9『Ristorante tono;4122』@千駄木

新橋の次には、
六本木東京ミッドタウンの福光屋さんへ
と思っていたのですが、

『五橋(ごきょう)』(山口県岩国市、酒井酒造)
『豊の秋(とよのあき)』(島根県、米田酒造)
を飲みたくて、

なんとその両方を扱っているというイタリアンリストランテを発見し
空席ありを確認して伺いました。

見た目イタリアンな感じなのですが、
近寄ってみるとToday'sSAKEの紹介もされていて、
おもしろそうなリストランテです♪

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入ってみるとテーブル4席の小さなお店、
居心地は悪くありません。

マダムからメニューを渡され眺めてみると
ありましたありました『五橋』『豊の秋』(写真は撮りそびれました。)、
それにプチ黒板にはこんなお薦めが、いいですねこういう提案。

お飲み物はどうされますかと尋ねられたので、
『五橋』『豊の秋』で通して、お料理は合わせたいのですが
とお願いしました。半合ずつお願いできるのもありがたいです。

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こちらは本日お薦めのお料理です。
メインはオーストラリア産子羊のグリルにしました。

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そしてまず、
メニューにはないのですが特別にということで
こちらのお酒を出して頂きました。
蔵元さんのポートレートが添えられて笑!

店内を眺めてみると日本酒、ワインの造り手さんの写真がたくさん、
ご熱心ですね!ここまでされるとは素晴らしいです。

「五橋(ごきょう) 純米吟醸 西都の雫(せいとのしずく)」
原料米:西都の雫75%、山田錦25%
精米歩合:55%
アルコール度数:15度以上16度未満
日本酒度:-
酸度:-
蔵元名:酒井酒造(山口)

西都の雫(せいとのしずく)は山口県産の酒米で、
県内の蔵元さんをあげて研究されているそうですが、
酒井酒造さんはとりわけ上手に醸されていらっしゃるのだそう。
そういえば今年の全国新酒鑑評会の受賞酒も、西都の雫での大吟醸でしたね。

嫌味ではないフルーティな香りが好印象で、
酸味苦味が爽やかな辛口の味わいです。
これがお料理と合わせて好相性(特に酸味のあるものと合う)!
また別の表情を見せてくれてその意外性に惚れました笑

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お料理は日本酒に合う系の前菜だそうです。
手前から時計回りに、イタリア産ハード系チーズ、カポナータ、
モッツアレラをドライトマトの米麹漬けと粒マスタードで和えたもの、
イワシのオリーブ漬け、カリカリチキン、それに中央はホタルイカの干物です。

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飲み比べたほうがおもしろいのでと、
五橋をもう一種早めに出してくださいました。

「五橋(ごきょう) 木桶造り生酛純米 イセノヒカリ」
原料米:イセヒカリ90%、山田錦10%
精米歩合:70%
アルコール度数:15度以上16度未満
日本酒度:-
酸度:-
蔵元名:酒井酒造(山口)

イセヒカリも山口県産の酒米ですがルーツは伊勢神宮なのだそうで、
二度の台風で2本だけ残された稲が山口県の研究所に持ち込まれ、
研究の結果新種と判明し、イセノヒカリが生まれのだそうです。
名前にイセとつくのは、伊勢神宮に敬意を現してとのことだそう。

こちらは生酛造りらしいかすかな乳酸系の香りがして
お味はまろやか、単独で頂くのならこちらの方が飲みやすい感じ。

ただお料理と合わせての伸びは感じられず、
マダムからどちらがお好きですかと尋ねられ
西都の雫のほうに軍配が上がりました。

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お酒がなくなる頃を見計らい、こちらも出して下さいました。

「五橋(ごきょう) 純米吟醸原酒 生詰 初呑み切り」
原料米:西都の雫(あえて表示なしとのこと)
精米歩合:-
アルコール度数:-
日本酒度:-
酸度:-
蔵元名:酒井酒造(山口)

初呑み切りは、貯蔵中の酒の品質を確認するための夏場の蔵元の行事で、
商品名ではないのですが、今年から全国十数(11だったかな)の蔵元で
商品として売りだす試みを始められたのだそうです。

日本酒はとても季節感のあるものですので、これはいい試みですね楽しみが増えました。
『五橋』の初呑み切りにまで出会えるなんで、伺ってよかったです!

これも西都の雫の純米吟醸らしい香りで、
生詰めらしくピリピリと刺激があります。
最初に呑んだ純米吟醸よりも呑み口はまろやかで、
原酒のボリュームがあるも呑みやすいです。
おいしいですこれ。

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パンも日本酒に合いますよと、自家製パンを出して頂きました。
ダッカロールとチーズロールです。
ダッカはナッツを砕いたものだそうで、バンをオリーブ油→ダッカ
とつけて頂くのですがとても美味しいですね。確かにお酒でも違和感なしです。
オーストラリアではこのようにパンを食べるのだそうです。
なぜオーストラリアなのかは伺いそびれましたが笑

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さてメインのオーストラリア産仔羊のグリルです。
これも美味しかったんですよね~
お酒はお燗酒をお願いしていました。

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四種目の『五橋』に、『豊の秋』も登場です!
『豊の秋』は昨年のひやおろしを1年熟成させたものです。

「五橋(ごきょう) 木桶造り生酛純米」
原料米:?
精米歩合:70%
アルコール度数:15度以上16度未満
日本酒度:-
酸度:-
蔵元名:酒井酒造(山口)

「豊の秋(とよのあき) 特別純米原酒 生詰 ひやおろし BY23年」
原料米:改良雄町100%
精米歩合:58%
アルコール度数:17~18%
日本酒度:0
酸度:1.8
アミノ酸度:1.2
蔵元名:米田酒造(島根)

20120809tono12

これはどちらもぐっときましたね。
しっかりしたお味でした。
燗温の設定はもしかしたら難しかったかもです。

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『豊の秋(とよのあき)特別純米』はグラスでも出して頂きました。
スペックは先ほどのひやおろしと同じです。
ラベルはtonoさんオリジナルなのだそうです。ポップでいい感じですね!

ここまでくると具体的な印象が思い出せないのですが、
とても美味しく頂けました。こちらの方が好きかもです。

20120809tono14

デーザートにはヨーグルトのハニーのせ、
『豊の秋』の米田酒造さんの『七寶きらり』という
米焼酎仕込みの本味醂を合わせて頂きました。

この濃厚な蜂蜜と『七寶きらり』はベストマッチングですね!

20120809tono15

さてさてこれで締まるはずが、もう一品追加を。
冷静小エビのジェノベーゼ・カッペリーニです。

ハーフでお願いできますかと伺うと、
うちは全然そういうのokなんですよって。
そんな居心地の良さから食がすすんでしまいました。
美味しかったです!

20120809tono16

店内には、いろいろなイベントの映像が流されていたりして、
マダムはとても日本酒のことをよく研究されてます。
造り手さんとの交流を活発にされているのも素晴らしいです!

こんなに日本酒を味わえるイタリアンリストランテは
ありえないですね。マダムの日本酒力のなせる技です。

大満喫、ご馳走さまでした!

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❀東京は神田神保町生まれ
 日本橋人形町在住
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◎紀州名物たな梅本店さんの
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❀続けていること
・酒肴さがしの旅
・日本酒愛好の会
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(2017年59回目/目標100回)

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