Category [利き酒 ] 記事一覧

vol.75吉野杉の樽酒 雄町 山廃純米(奈良)

新年のお雑煮会でお出ししたお酒です。お正月に樽酒を何銘柄か頂きましたがこちらが一番でした。純米で樽酒を造るのは難しいそうで、こちらは何年も試行錯誤のすえ、備前雄町の山廃のスペックで成功された例です。樽材には、樹齢80年の吉野杉で最高級の甲付(こうつけ)と呼ばれる赤い部分と白い部分の境目だけが使用され、樽添師がついて香り付けが調整されています。本来樽酒がこんなに繊細な造りの日本酒だとは知りませんでし...

vol.76蒼空 美山錦 純米 限定品(京都)

年初の酒味会(お雑煮会)でお出ししたお酒です。しぼって2~3日だったでしょうか。にもかかわらず落ち着いた印象でした。京都の酒らしくはんなりした呑み口。やわらかな酸に米の甘味が際立ち過ぎるほど。50度ほどに燗していい感じ。甘味のあるチーズの味噌漬けに臆せず、酸味の刺激は、ちりめん山椒のピリっとしたところとよくあいました。お気に入り度:★★★ラベルより『蒼空 美山錦 純米酒 生 限定品』 平成14年小さな小さ...

vol.74黒牛 純米 生原酒 しぼりたて(和歌山)

ファンの多い銘柄ですが、やっぱりおいしいですね!癖になるってわかります。今回はしぼりたてを頂くことができました。嬉しい到来物でした。生原酒ということで火入れよりもアルコール度はやや高いですが呑み口のまろやかさと旨味の広がりは同じで呑みやすかったです。冷酒でも味わいがしぼむことなく呑みごたえがあり、温度を上げていじめればコクがますます深りゆき、呑み手の気分に応えてくれますね。しっかりした料理にあわせ...

vol.73又兵衛純米酒いわき郷(福島)

又兵衛はもっとも呑み付けた銘柄かもしれません。いつもは上撰のため、純米酒の到来は嬉しいものでした。又兵衛といえば三国連太郎さんとの交流が有名ですね。惚れこまれる訳がある酒です。呑み付けたと書きましたが、、未だ追いかけている酒、身体にしみわたらせたい酒です。香りは控えめ、なんといっても呑み口のまろやかさにノックアウトです。どうしたらこんな風に醸せるものでしょう。穏やかな酸味とコクあり旨味とのバランス...

vol.72相模灘 特別本醸造 美山錦 無濾過生 (神奈川)

なかなかご縁のない銘柄でしたがわー美味しいな~と一発でノックアウトでした。蔵は海沿いではなく山間部にあるのですね。相模灘という銘より勝手に魚料理にあうイメージを抱いていましたが伝統ある吟醸蔵だったのですね。けれども、この1本を呑む限り吟醸蔵のイメージはありません。本醸造だからということではなく、旨味の引き出し方が素晴らしい。相模灘ってこんなに進化している銘柄だったんだと嬉しいファーストコンタクトで...

vol.71若駒 厳選槽場汲み あさひの夢 純米しぼりたて (栃木)

今年の干支あわせでお雑煮会にお出ししたお酒です。年明けて1月詰めですので、ほんとうにしぼりたてでした。厳選槽場汲みはシリーズは四谷鈴伝さん限定、昔ながらの槽で圧力をかけずに丁寧に搾られています。瓶底には澱が沈んでいてフレッシュ感たっぷり。しぼりたてはやっぱり美味しいですね!酒質も、爽やかな香りにしぼりたてのぷちぷちした刺激感、酸味のすがすがしさ、ジューシーな旨味など、今だけの美味しさが詰まっていま...

vol.70開運 純米 無濾過生(静岡県)

お正月にふさわしい銘で求めたお酒です。2013年Hanako for Men テッパン編で、現在人気沸騰の獺祭(個人的には好みではありませんが)と並んでというかその前にトップバッターで紹介されていたお酒です。呑んでみるとフルーティな甘味があり、なぜこれが男子のテッパン?の疑問がわきましたが、流石は実力蔵、単なるフルーティな酒ではありませんでした。口に含むとしぼりたてのぷちぷちした刺激が心地よい。フレッシュ、フルーテ...

vol.69隠岐誉 室町の純米酒90(島根)

隠岐酒造さんは、現在では隠岐の島唯一の酒蔵さん。昭和47年に五つの酒蔵が力を合わせて合体しました。そしてこの地が、火山が噴火して流れ出した溶岩=「火成岩」でできていて、「火成岩」という自然のフィルターを通って生まれる湧き出た水がとっても美味しい"軟水”だってことを知りました。隠岐には環境省の日本名水百選に選ばれた水が2か所もあるほど、水が美味しい土地なのです。美味しいお酒が出来ること間違えなしですね。...

vol.68西陣 特別純米 しぼりたて 原酒(京都)

京都のお土産に頂いたお酒です。後に知ったのですが、佐々木酒造さんは俳優の佐々木蔵之助さんのご実家なのだそうですね。蔵はいまでは洛中唯一となってしまったようですが「出水(でみず)」という地名が残っているように良質の地下水に恵まれ、酒蔵や茶室が多くあったようです。その後生産の中心が伏見へ移っていったのは生産増と利便性によることだったとか。初めての銘柄でしたが、はんなり優しくてなんて美味しいまさに京の酒...

vol.67富久長 純米 八反草(広島)

草という文字に雰囲気がありますね。八反草についてはラベルの記載にもある通りですが素晴らしい個性でした。酒造好適米ではないようですが、こだわる必要はないですね。このお正月にお屠蘇にした純米酒でした。ちょっとっスパイシーでキレのいいすっきりした辛口酒で、薬草的なお屠蘇にはぴったりあったと思います。すっかりはまってしまいこればかりでした。お気に入り度:★★★★ラベルより『富久長 純米 八反草75』 広島八反、...

vol.66鶴齢 特別純米(新潟)

昨年秋口に開催した酒味会で参加者さんにお持ちより頂いたお酒です。1本は今年のひやおろし(1回火入れの夏越え)、もう1本は24BY生原酒の1年熟成で呑み比べをしたのですが、(結果については当時の記事をご参照くださいませ。)おもしろかったので寝かせてみてまた呑み比べてみようと、それぞれサンデシ瓶に取り置いていました。先日お雑煮会でいよいよ再度呑み比べてみたのですが、結果は想定通り、ひやおろしの方が全体のバ...

vol.65金鼓 伝承水酛仕込み 濁酒(奈良)

どぶろくはいろいろあるも(どぶろくは濾していない酒で清酒(日本酒)範疇外とされています)、現代においては水酛仕込み(水酛は室町時代に奈良市の郊外にある菩提山正暦寺において創製された酒母)というところがゆかしい。けれどもこのどぶろくの美しい美味しさにこんなに感動もののどぶろくを昔から呑まれていたのかというのが素朴な疑問が生まれました。蔵付き酵母で醸されているにもかかわらず野趣は感じられません。伝統あ...

vol.64湖濱 特別純米(滋賀)

これはまた、たまらないお酒でした。甘口の酒を好むひとは多くないと思いますが、この酒の魅力はその甘味にあります。長浜は、戦国一の出世頭として名高い羽柴秀吉がはじめて築城した城下町。秀吉、そして秀吉を支えたねねに思いを馳せて呑めばまた格別の味わいを楽しめるでしょう。1973年の湖北地域8社の酒造免許を統一により、いったんは消滅した銘柄湖濱でしたが、時代の流れとはわからないものですね、2011年に40年ぶりに...

vol.63黒牛 純米(和歌山)

嬉しい贈りものでした。黒牛は、米の旨味の生かされたコクあり酒呑みも納得させるしっかりした酒というイメージを持っていましたが、呑んでみて、そのやさしさにハっとしました。水は弱硬水で、確かに1本芯の通った呑みごたえのある男酒。けれども思わず抱きしめたくなようような少年のような純粋さを感じさせる味わいでした。造り手さん、思っていた以上に若い方が頑張っていらっしゃるのですね。銘酒のプレッシャーはいかばかり...

vol.62十九 純米大吟醸 おりがらみ生原酒(長野)

印象的なラベルですね。19は、まだまだ発展途上一人前を目指すという思いを込めての銘名だそうです。Sur lieはフランスロワール地方の白ワインの製法で、いわゆるおりがらみのことのようです。年間約0石程の生産の小さな蔵で、密な温度管理が出来る範囲の小さな仕込量で丁寧に仕込まれています。最初に呑んだ際に何て美味しいと思いましたが、家呑みで一升呑んで、時間がたっても変わらない味わいに造りの確かさを実感しました。...

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プロフィール

Author:iamかむ
❀かむと申しますどうぞ宜しく
お気軽にお立ち寄り下さい♪
                     
❀東京は神田神保町生まれ
 日本橋人形町在住
 通勤 日比谷線神谷町
 ♀ 独身  
 雅子さま世代

❀ととけん第一回1級合格
❀SSI認定唎き酒師

❀最近の美味しい!
◎博多箱崎
林隆三商店おきゅうと
◎博多おぎはら鮮魚店
天然ヒラマサ
◎小倉旦過市場たちばなさん
じんだ煮辛口

❀続けていること
・市場でお買い物
・日本酒愛好の会
・休日ジム通い
(2017年24回目/目標100回)

❀酒味会vol.23
~地図から呑む!(福岡県)
開催しました!(2017/3/25)
次回は夏に!

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